フリーランスプログラマーのメリットとデメリット

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フリーランスのプログラマーにはどうすればなれるの?仕事の取り方や年収について教えてほしい。

システムエンジニアがこの悩みにお答えします。

この記事を書いている僕は、WEBコンサルタント兼SEとしてシステムやマーケティングを担当しています。実は昔フリーランスで失敗したので、どうすれば成功できるかも説明したいと思います。

僕がフリーランスになった時は、仕事をとることが凄く難しかったです。

ですが今は、フリーランスでプログラマーの仕事が取りやすくなりました。

フリーランスプログラマーのメリットとデメリット、仕事の取り方、給料などを全てお教えします。

フリーランスのプログラマーになるメリット

まずフリーランスのプログラマーになるメリットについて説明します。

経費で支出を削減することができる

フリーランスプログラマーのメリットは、仕事に必要なものを経費で購入できることです。

  • 交際費
  • 家賃
  • 通信費
  • パソコン

サラリーマンだと高額で買えないパソコンや車を経費にできるのは、フリーランスプログラマーのメリットです。

家で作業をする場合は、光熱費やスマホなどの通信費も経費にできます。

また打ち合わせなどが多ければ、車も経費で購入することができます。

経費で高級車などを購入することもできますし、家を購入してローンの何割かを経費にする人も多いです。

時間の有効活用ができる

フリーランスプログラマーは、会社員と違い決まった時間に働く必要もなく、金銭的に余裕ができたら長期休暇をとることもできます。

とにかく稼ぎたければ、寝る間を惜しんで必死に働くこともできますし、休みたければいつでも休むことができます。

在宅で自由に仕事ができるのもフリーランスのメリットです。

スキルが高いプログラマーであれば、短時間で仕事を終わらせて後は自分の時間にするケースもあります。

どんな場所でも仕事ができる

フリーランスプログラマーは、パソコンとネット環境があればどこでも仕事ができるメリットがあります。
サラリーマンだと満員電車に乗って通勤しますが、この苦労から解放されるのは大きなメリットです。

朝早く起きて通勤する必要もありませんし、家で作業すれば通勤時間もないので時間を気にする必要はありません。

また最近は家賃などの生活費が安い東南アジアを拠点にするフリーランスも増えてきました。

ある程度のスキルがついて自分でサービスを展開できるレベルのフリーランスプログラマーは、離島や海外で仕事をしているケースもあります。

稼ぐチャンスが広がる

フリーランスプログラマーのメリットは、仕事した分だけ稼げることです。

お金が全てではありませんが、やはり仕事をする以上、お金を稼ぐことは大事なことになります。

特に自分のスキルを売るフリーランスは、その売り上げが自分の評価として認められたことになります。

IT企業勤めの会社員プログラマーの平均年収は500万前後ですが、フリーランスプログラマーで年収1000万以上も増えてきました。

フリーランスのプログラマーになるデメリット

メリットで良いことを挙げましたが、フリーランスプログラマーにはデメリットもあるので覚えておきましょう。

安定的には稼げない

フリーランスのプログラマーは仕事を自分から取っていかなければならないため、仕事量が少ないと収入が安定しません。

大きな案件や継続的に仕事をもらえるようになるには、かなりの時間や実績が必要となります。

安定的に稼げるフリーランスになるには、スキルを磨き続ける必要があります。

個人では稼げないので、中小のIT企業と契約して派遣で働いているフリーランスプログラマーも多いです。

スケジュール調整が難しい

打ち合わせの調整をしたり、納期に合わせてプログラミングをするなど、フリーランスはプログラマーの仕事と営業の仕事を同時にこなす必要があります。

これはフリーランサーの醍醐味でもありますが、慣れないうちは精神的にもかなり辛くなります。

慣れれば自分の都合でスケジュール管理できるのですが、その域まで達するには時間がかかります。

休むと仕事が無くなるのではないかという不安から、休みなく働いているフリーランスの方も多いです。

確定申告などの事務作業を自分で行う

毎月の売上管理や、年末調整、確定申告など、フリーランスプログラマーがやるべき事務作業はたくさんあります。

簿記の勉強をしていれば多少はわかりますが、全く未経験の場合、何をやればよいかわからず苦労します。

2月や3月の繁忙期の時期に、仕事と確定申告に追われるのはかなり辛いです。

最初の内は税理士を雇って手続きを行うなども考えてみましょう(経費にできます)。

変わりに頼める人がいない

フリーランスのプログラマーは、もし体調が悪くなっても他にやってくれる人はいません。

せっかく仕事をもらっても、納期に間に合わないと信頼がなくなってしまいます。

こうした不測の事態に備えるには、人脈を作っていざというときの変わりを確保しておく必要があります。

IT系の交流会などで信頼できる人を探すなど、ピンチの時に依頼できる代わりの人を作っておくのは大事なことです。

フリーランスプログラマーの給料はどのくらい

次にフリーランスのプログラマーの給料はどれくらいかを暴露します。

これは完全に個人差があり、稼げている人と稼げていない人の差が大きいです。

プログラマー歴1年~2年

プログラミング能力低いプログラマーが多く、仕事をもらうことはほとんどできません。

このレベルでフリーランスになっても、年収としては200~300万がいいところでしょう。

WEB系プログラマーであれば、単価は低いですが経験が少なくても取れる案件があるので、小さい案件を狙っていくしかありません。

フリーランスのプログラマー同士でも仕事を取り合うので、スキルがないと本当に辛いです。

経験の浅いプログラマーは仕事が取れないので、最初の内はシステム会社やWEB制作会社に入ってスキルをつけることをおすすめします。

プログラマー歴3年~5年

プログラマーとして経験も充実している時期で、中小のIT企業から独立してフリーランスになる人が多いです。

年収としては成功すれば400万~600万位の範囲が多いですが、独立直後は仕事がないのでかなり大変です。

ガムシャラに働いてクライアントからの信頼を得ることができれば、仕事を増やすことができます。

案件としては、個人でやる場合はWEB系のプログラミングやアプリ開発、企業と連携するのであれば大手企業への派遣になります。

大手だと残業が多かったり労働環境が悪いこともあるので、WEB系で中小企業を相手にするフリーランスが増えています。

プログラマー歴5年以上

このレベルになると、スキル的には問題なく一人で仕事ができます。

年収としては成功できれば600万~1000万以上で、稼いでいる人なら何千万にもなります。

このレベルのプログラマーだと、クラウドの仕事も受注できる確率が上がるようです。

クラウドサービスの案件を中心に自分でもサービスを展開している人が多いです。

フリーランスプログラマーの仕事の探し方

フリーランスのプログラマーはどうやって仕事を探すのか。

方法としては

  • IT企業と派遣契約をする
  • 人脈を広げて紹介してもらう
  • クラウドソーシングを利用する
  • エンジニアのマッチングサービスを利用する

大きく、この4つになります。

IT企業と派遣契約をする

フリーランスプログラマーの働き方として、中小のIT企業と契約する方法があります。

中小のIT企業は大企業のクライアントも多く、契約すると大規模な案件にプログラマーとして派遣されます。

そのため仕事内容は、IT企業勤めのプログラマーとほぼ同じです。

銀行や保険会社などの金融系のシステムを扱い、COBOLやPL1などのプログラミング言語を使うイメージです。

40代や50代のフリーランスプログラマーが多いイメージです。

最近はJAVAの案件も多いですが、正直、作業環境はあまり良くないのでおすすめはしません。

人脈を広げて紹介してもらう

これは経験が増えるとできる方法ですが、他の人から仕事を貰う方法になります。

一度仕事をした相手の交友関係だったり、コアワーキングスペースで知り合った人から案件を紹介してもらう方法です。

人脈を広げていくと、こうした新しい案件を簡単に増やせるメリットがあります。

信頼されないと紹介してもらえないので、その意味では高いプログラミングスキルとコミュニケーション能力が必要になります。

クラウドソーシングを利用する

クラウドワークスやランサーズといった、クラウドソーシングサービスを利用して探す方法になります。

IT系の案件が豊富で、仕事が探しやすいのがメリットです。

ただ案件の質や単価はバラバラで、思ったよりもお金にならない案件もあるので注意が必要です。

誰でも応募できるので、ライバルが多いのもクラウドソーシングのデメリットになります。

コンペに勝たないと仕事をもらえないことが多く、プログラミング以外にも営業スキルが必要になります。

エンジニアのマッチングサービスを利用する

ITジョブネット、スマキャリ、レバテックフリーランスといった、エンジニアのマッチングサービスを利用する方法です。

フリーランスのバックアップが充実しているのが特徴で、良質な案件もあるようです。

フリーランスプログラマーとして不安なことも、しっかりとサポートしてくれるのも魅力です。

フリーランスプログラマーが仕事を探すには、こうしたマッチングサービスが一番おすすめかもしれません。

IT系のマッチングサービスも契約社員のように出向する必要が多いため、申込時にしっかりと確認しておくことが重要です。

未経験でフリーランスのプログラマーになれるのか

最近ではプログラミングスクールが人気となり、スクールで勉強しただけの未経験プログラマーがフリーランスを目指すこともあるようです。

ハッキリとお伝えすると、未経験でフリーランスのプログラマーになるのは、かなり厳しいのでおすすめしません(ほぼ無理)。

未経験の場合、フリーランスとして大事な3つのスキルが不足しているからです。

  • プログラミングスキル
  • 設計スキル
  • 営業スキル

未経験の場合、プログラミングスキルの問題だけではなく、クライアントとの打ち合わせで、その仕様を理解できず間違て設計する可能性も高いです。

また、技術的に弱くアピールポイントがないため、営業するのも難しいです。

ベテランのプログラマーであれば、営業スキルが低くても経験で採用されますが、未経験ではそうはいきません。

未経験ならまずはシステム会社やWEB制作会社でスキルを磨いて、3年目以降に独立することをおすすめします。