『もう会社に行きたくない!』そんなときには転職も選択の1つ!

企業で働くということは、生きることと良く言われます。

その理由は、1日24時間あるうちの約3分の1は仕事をしているためです。

人によっては、残業時間も含めると3分の1以上を企業に時間を投資していることもあります。

仕事時間だけではなく、通勤時間も含めると恐らく1日の半分は仕事に時間を投資しているはずです。

人が、企業で長く働くためには、その企業の文化や労働環境、または考え方、価値観が自分と類似している必要があります。

求職者が転職活動をして、自分がやりたい職種で転職したとしても、その企業の文化や価値観が全く自分と合わない場合、早期離職になる可能性が多いです。

『何をやるか?よりも、誰と働くか?』という格言に近い言葉が転職市場にはあります。

転職エージェントを利用してキャリアアドバイザーが担当になると、転職支援期間中に一度はアドバイスされることです。

今現在、転職を全く考えていない人であっても、何らかの理由で、『もう会社に行きたくない』、『会社が嫌いだ!』ということで仕事に対してモチベーションを低下させてしまっている人もいるはずです。

そのようなときに是非、今回の記事を読んで頂き、解決の糸口として欲しいのです。

転職市場では、転職回数、つまり、職歴が多ければ多いだけ転職には不利になりますが、年齢にもよりますが、20代であれは2回まで、30代であれば4回までという程度であれば、特別、支障なく転職活動をすることができます。

また、転職するためには企業の選考を受けることが必須になりますが、選考を担当する面接官も、『その理由なら仕方ないよね』と思える転職理由もありますので、今回ご紹介していきます。

企業で働く人には、転職をすることが怖いという人もいるのですが、今の時代は、転職が文化になっていて、自分以外の人は、転職の対して特別な不安などは持っていません。

むしろ、現職で解決できないことや今回、キーワードともなる『もう会社に行きたくない!』というようなときに、転職が解決してくれるということも良くあります。

自分が思う以上に転職は身近な存在で、恐れる必要もありません。

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会社に行きたくないが続くと、どうなるか?

理由は人それぞれ違うでしょうが、『もう会社に行きたくない!』と思うという結果は同じです。

『もう会社に行きたくない!』に行きたくないという気持ちが継続し消えることがないなかで、我慢してその企業で仕事をしていると、その人にどのような結末が待ち受けているでしょうか。

決して脅すような意味ではないですが、最悪の場合、うつ病などの精神疾患になり、働けない精神状態となり、休職ということもあり得ます。

それまでは心身ともに元気で、『もう会社に行きたくない!』という気持ちだったところが、その後は、心身の異常により、『もう会社に行きたくない!』というよりも、『もう会社に行けない・・・』という状況になります。

会社に行かないという結論は同じでも、『行かない』と『行けない』はまるで意味が違います。

人は自分が思っている以上に弱い生き物で、最初のうちは我慢が多少のストレスで、『仕事だから仕方ない』で自己解決できるのですが、我慢が持続され、我慢の強さが増幅すると、それまでの我慢が一気に爆発して精神に異常を来す可能性があります。

ここでお話している内容が脅しや作り話ではない理由は、近年のうつ病などによる精神疾患の休職数が物語っています。

現代の労働市場では、5人に1人が休職する時代となっています。

休職者のうち約8割がうつ病などの精神疾患による休職です。

精神疾患で休職すると、ほぼ100%に近いぐらい現職で休職前と同じような働き方は難しいです。

休職って恐ろしい!

人によっては、『うちの会社には休職制度があるから、解雇されることはない』、『法律でも休職期間中に解雇はダメって決まりがあるから、不安はそれほどない』という楽観的な考えを持っています。

その楽観的な考えは残念ながら知識不足が否めません。

休職とは、自分が思っている以上に使い勝手が悪く、思う以上に信用できない制度です。

休職という制度は、法律に規定があるものではなく、企業単位で決められている制度です。

最近では就業規則に休職制度が必ずあり、求職者は、休職が法律に規定があるものと勘違いしている場合もあります。

休職は企業独自に決めることができるもので、企業により休職が認められている期間も違いますし、その間の対応も異なります。

精神疾患で休職を余儀なくされると、会社に休職届を提出して、休職という形を取ります。

ここからが問題で、休職期間は平均で半年です。

精神疾患で休職になった人は、休職期間の半年のうちに完治させなければなりません。

完治させずに中途半端な状態で復職しても、良い仕事はできませんから、結果的にまた振り出しに戻るという悪循環になってしまいます。

精神疾患の場合、目に見える怪我や病気ではないため、完治の定義が曖昧になっています。

下手をすると精神疾患で休職した本人ですら、完治しているかどうかが分からないというケースもあります。

ただ、社会的に精神疾患の完治、つまり、治癒期間は5年と言われています。

5年です。

休職期間は平均半年です。

この差が何を意味するか分かりますか?

精神疾患による休職の場合、実質的には会社を辞めざる得ないということになります。

なぜかと言えば、休職期間は確かに企業は社員を解雇してはいけませんし、休職期間明け30日も同様です。

企業からすると、その期間は解雇制限期間ということで法的な強制力で制限されますが、逆を言えば、その期間を超えると、企業としては企業が何の制限を受けることなく決めることができるということです。

例外なく言いますが、どれだけ休職前に企業に貢献している社員でも、療養期間が長ければ、将来的な戦力とはなりません。

『血も涙もない世界』という言葉が当てはまりますが、それまでどれだけ貢献していても、戦力にならないということで、『退職』になります。

あくまで、『退職』です。

何となく、この流れで考えると、休職後は『解雇』かな?と想像した求職者もいるでしょう。

企業は、解雇はリスクが大きいことであるため、解雇にはしません。

現職の就業規則を確認して頂ければ明確ですが、就業規則の休職欄にはこのような文言が記載されているはずです。

『休職期間を超えた場合は、自主退職とする』

そうです、自主退職です。

退職関連の専門用語を使うと、『自己都合による退職』です。

会社からすると、『会社としては、すぐに退職ということではなく、休職という一定の配慮はした。でも、復職できないんだよね?だったら、自主的に退職してね。』ということです。

この規定は、法律的にも何ら問題のないことです。

自主退職すると、失業手当もすぐに受給することはできず、3カ月の支給制限期間があります。

精神疾患になると、求職者にとって何ひとつ良いことはありません。

転職活動にも大きく響く!

これまた脅しではないのですが、精神疾患である程度、回復して生活のために仕事をしようと転職活動をすることもあります。

そのときに、過去の精神疾患の経歴が、求職者の転職活動に大きくマイナス影響を与えます。

これは確実です。

どの企業でも、求職者に対して採用リスク、雇用リスクは持ちたくありません。

今の時代、パワハラ、セクハラなど全部で30種類以上のハラスメントがあります。

一度、精神疾患になった求職者を、企業はリスクとしか見ていません。

社会的治癒となる5年を経過し完治していても、その印象は変わりません。

会社に全く否がないとしても、一度、精神疾患になったことがある求職者は、採用して入社後に同じ可能性があるとリスクを感じます。

それが、少し注意や指導しただけで、精神疾患になってしまうということもあり、そうなると、企業としてはハラスメントリスクを感じます。

その程度のことであれば企業はハラスメントではないのですが、行政に駆け込まれてしまうと、その対応などで事業や業務に支障があります。

選考で、精神疾患の経歴を隠すとしても、それは嘘になりますから、文書偽造の立派な犯罪です。

転職を予防として考える

『もう会社に行きたくない!』と一瞬でも思ったら、『すぐに会社を辞める』ではなく、1カ月程度、その気持ちが続くようであれば、会社を辞めることを考えてください。

『会社をやめる』ということは、それまでの安定収入がゼロになる訳ですから、当然に選択としては、違う会社で働くということになるでしょう。

それが今の時代では転職になります。

『もう会社に行きたくない!』と1カ月ぐらい続くようであれば、転職活動を行ってください。

先述の通り、我慢が長引くと、最終的には社会復帰できない状態になり人生そのものに影響を与える可能性があります。

転職を予防と考えることも大事です。

転職をすれば、最低でも現職よりも自分の理想に近づく環境を整えることができます。

新卒採用と中途採用は同じ採用でも、あることで大きな違いがあるのです。

新卒採用は企業を選ぶことはできても職種までは選べません。

配属は企業が決めます。

一方、中途採用は、求職者が自分がやりたい職種の求人に応募し入社しますから、入社前から自分がどの職種の仕事をするのかが決まっています。

やりたくない仕事を継続的にやっていると大きなストレスになります。

そのときにも自分がやりたい仕事に就くための手段として転職が良い選択です。

ブラック企業やそれに近い環境なら絶対に転職!

労働市場には多くの企業が存在しています。

最近ではホワイト企業認定という制度で、ホワイト企業の認定を受けるとその企業は表彰されるようなこともあります。

逆に、ブラック企業と呼ばれる企業もあります。

ブラック企業は、企業で働く社員からすると、これ以上ない天敵です。

ブラック企業の定義としては、長時間労働でも残業未払い、各種ハラスメントは当たり前というものです。

これが文化になっていて、改善の余地もない環境の企業は絶対的にブラック企業です。

ブラック企業で働いていると、金銭的にも精神的にも肉体的にも損をし、労使対等という労働契約の基本理念が失われています。

ブラック企業で働くということは、求職者にとって損しかないということを知ってください。

ブラック企業で働いている場合、転職が必要になりますが、転職市場で求人を公開し採用活動を行っている企業には、ブラック企業の噂があります。

特定の企業名を求職者の履歴書や職務経歴書で確認し、退職理由に、『労働環境』を理由にしておけば、『あ、その会社ね。それは辞めるよね』という納得感を得ることができます。

特定の企業の情報は、人事の一定以上の役職を持っている人であればかなり高い確率で認識をしています。

書類選考は人事の責任者が行いますし、面接の通過決裁権も人事責任者が持っています。

事実をしっかり伝えても、会社批判というネガティブイメージは持たれませんので、ある意味、自信を持って退職理由にしてください。

やりがいがない場合も転職!

今の会社にやりがいがない、今の仕事内容にやりがいがないと感じる求職者も多いです。

その場合、『給料をもらっているから我慢してやらないと、評価が下がる』というプレッシャーと我慢が必要です。

しかし、先程もお伝えした通り我慢はそう長く持続することはできませんし、やりがいがない会社、仕事も長くは続きません。

そうなると、自分の希望とは違い評価が下がり降格や降給になり、その会社で働きにくい状況になります。

今の時代は、転職が文化です。

今の会社や仕事にやりがいがないのであれば、我慢する必要はありません。

我慢して仕事をしても評価が下がったり、精神疾患を引き起こすリスクが伴います。

転職して、自分のやりがいある会社選び、仕事選びをした方が将来の自分にとってはプラスです。

もちろん、転職が癖に、習慣になることは避けて欲しいのですが、転職に不安や恐怖を覚えているような場合は、転職に対してもっと意識を強めても大丈夫です。

転職することで、自分のやりたいことなどを実現することができるのであれば、転職は最高の手段になるはずです。

『そうは言っても・・・』と思う求職者は、転職活動自体は現職に在籍しながらでも可能です。

転職市場を知るということからスタートすることも選択の一つです。

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